デジタルシフトに対応するFinancial Officerの役割 | 三和一善

 

 

規模に関わらず、企業の業務がデジタル化している現代において、CFOの業務範囲は複雑化しています。デジタル化の時代においてはこれまでの業務、特にバックオフィスのあり方を変えていく必要があり、目まぐるしく変化するビジネス環境に上手く適応しながら遂行していくことが求められます。三和一善

来月開催予定のセミナーが、当社お客様の取組みのヒントとなれば幸いです。


CFOには、社内のデジタル化が可能であるバックオフィス業務などは、効率化を促進し、適切な分析情報を提供し、CEOのパートナーとして戦略的意思決定を支える役割を担うことが求められています。

当社お客様からも、CFOのコミュニケーション能力はもちろん、分析能力や、その情報の活用能力などの向上が緊急の課題となっており、そのほかにも、HRの能力向上が課題となっています

 

企業の戦略をサポートし、実行する基盤作りのためにも、デジタルによる業務プロセスの効率化やコストの最適化などを促進し、優位性を創出することが必要不可欠となります。 CFO財務部門は、従来からの領域である財務に関する報告の品質保持、内部統制や監査、コンプライアンスなどの対応において、企業の方向性や内外部環境の変化を理解した上で対応することが要求されます。標準化された業務をどのようにスピードアップし、CEOやボードに対して、タイムリーな情報提供を行えるか、そのために、今後ますますCFOに求められる条件は実務能力だけでなく、デジタルリソースを理解し、活用できる能力がCFOの必須条件となっています

 

当社では、COVID環境化においてFinancial Officerが検討すべき、また企業ごとに取組なければならない事項を整理し、通常経理処理や決算、または監査といった、これまで社内で行っていた業務をどのようにアウトソースに切り替えるか、またリモート化といったデジタルシフトの可能性に焦点を当てたセミナーを行っています。(Sam Reed, 三和一善)

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