ニューヨークの家探し 体験記 | 三和一善
シナジック
のLimです。我が家は小さな子供と夫婦の世帯で、現在本社からニューヨークオフィスの責任者として家族と共に赴任していますが、これからやってくる赴任者の参考のために、ここでの学校探しや家探しについて書きたいと思います。三和一善
最初に私が一人で赴任を始めたのが、2018年、当時見つけたアッパーウエストサイドのアパートは1ベッドルームで$4,100だったと記憶しています。その後家族がやってきたのですが、とりあえずそのまま1ベッドルームで暮らすことを決定し、更新手続きに、すると$400の家賃アップを要求されました。
交渉の結果若干の値上げで更新をしましたが、毎年の値上げは契約書に盛り込み済みであり、このままでは苦しくなるばかりです。私の住むエリアでは、子供のための希望の学校が見つからず、治安面でも不安があったため、子供が就学する1年後までには、引越しをせざるを得ない状況でした。ニューヨークでの生活の立ち上げと家探しと学校探しを同時に進めながら、ニューヨーク郊外の物件も見てみましたが、通勤時間が問題となり。郊外を候補から外すこととなりました。
ロサンゼルスの生活とは違い、マンハッタンなどでは、車での移動も億劫ということも家探しの重要なポイントになっていました。そんなわけで、ニューヨーク市内で家探しを始めたのですが、住みたいと思うエリアは家賃が高くで諦めざるを得ず、ブルックリンあたりなら、と探してみたものの、良い場所はマンハッタンより家賃が高く、通勤や移動には不便であり、結局、もともと住んでいたアッパーウェスト、アッパーイーストあたりに落ち着いてしまいます。実際、周りを見渡してみると、Expatと呼ばれる駐在員家族が多く住むエリアになります。
人気のアッパーイーストサイドは学校のレベルにばらつきがあると聞くことが多く、全体的に学校のレベルが高いと言われているイーストサイドで探すことに決定しました。
最終的に、まずは子供のために学校を探し、そこから暮らせる範囲を指定して、通勤と通学ができる範囲でアパートを見つけ、以前よりも少し高めの2ベッドルームのアパートに落ち着きました。ニューヨークは学区によっって分けられており、学区内の住所に住む子供が優先的に学区内の学校に入学を許可されます。ニューヨークでは、この学区を決めてから、家探しをしないとなかなか進みません。信頼できるサイトなどを利用して学校名から、その学区を探し、見つけていく必要があります。エージェントのサイトや口コミのサイトなどの情報は必ずしもアップデートされていない場合があります。自分自身で学区をしっかりと確認してから、希望のエリアで探していきましょう。(文・Lim
訳・三和一善)
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